聖徳太子と東アジア世界 [ 川勝守 ]

川勝守 歴史春秋出版ショウトク タイシ ト ヒガシアジア セカイ カワカツ,マモル 発行年月:2002年12月 ページ数:221p サイズ:単行本 ISBN:9784642077927 川勝守(カワカツマモル) 1940年東京都に生まれる。

1964年東京大学文学部東洋史学科卒業。

1972年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。

1973年九州大学文学部講師。

1980年文学博士(東京大学)。

1987年九州大学文学部教授・東洋史学講座担当。

1998年九州大学退官・九州大学名誉教授。

同大正大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめにー東アジア世界の枠組みで考える/1 一世紀から五世紀の東アジア世界と倭国(高句麗と韓、及び倭の登場/漢委奴国王 ほか)/2 仏教伝来と東アジア世界の変動ー日本における仏教受容の国際的契機(仏教伝来年次の二説の謎/如来天子梁武帝の光と影 ほか)/3 聖徳太子と東アジア世界(蘇我氏権力の形成と仏教/聖徳太子の登場と仏教 ほか)/おわりにー聖徳太子非実在説とその批判の展望 聖徳太子は捏造されたのか。

古代中国の冊封体制や仏教伝来は、周辺諸国に様々な文明開化を促した。

古代日本と東アジアの実態に迫り、聖徳太子非実在説に対し、日本の文化水準の高さから反論。

論争に一石を投じる書。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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