イギリス経済学における方法論の展開 演繹法と帰納法 [ 只腰親和 ]

演繹法と帰納法 只腰親和 佐々木憲介 昭和堂(京都)イギリス ケイザイガク ニ オケル ホウホウロン ノ テンカイ タダコシ,チカカズ ササキ,ケンスケ 発行年月:2010年06月 ページ数:391p サイズ:単行本 ISBN:9784812210253 只腰親和(タダコシチカカズ) 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。

現在、横浜市立大学国際総合科学部教授 佐々木憲介(ササキケンスケ) 東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。

現在、北海道大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) イギリス経済学における演繹法と帰納法/ウェイトリ経済学と演繹法/「需要定義問題」とマルサスにおける経済学方法論の形成ー先行者としてのステュアートおよびスミスとの関連で/ヒューウェルとジョーンズ、そして「帰納科学としての経済学」/J.S.ミル経済学方法論における帰納的性格/ジェヴォンズにおける帰納と演繹/歴史学派における帰納法の意味/経済学方法論争とシジウィック『経済学原理』/エッジワースと経済学方法論争/19世紀の統計学の発達と経済学ー帰納と演繹の転換/ケインズの帰納志向/経済学方法論の現在 18世紀末以降、独立した学問分野として発展してゆく経済学。

その背後にあった方法論はどのようなものだったのか。

「演繹法と帰納法」というフレームワークで解明する。

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