家族という呪い 加害者と暮らし続けるということ (幻冬舎新書) [ 阿部恭子 ]
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加害者と暮らし続けるということ 幻冬舎新書 阿部恭子 幻冬舎カゾク トイウ ノロイ アベ,キョウコ 発行年月:2019年01月 予約締切日:2018年12月28日 ページ数:226p サイズ:新書 ISBN:9784344985339 阿部恭子(アベキョウコ) NPO法人World Open Heart理事長。
東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法学修士)。
2008年大学院在籍中に社会的差別と自殺の調査・研究を目的とした任意団体World Open Heartを設立。
宮城県仙台市を拠点として、全国で初めて犯罪加害者家族を対象とした各種相談業務や同行支援などの直接的支援と啓発活動を開始、全国の加害者家族からの相談に対応している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 エリート夫による性犯罪/第2章 「普通の家族」は幸せなのか/第3章 「よくできた妻」の悲劇/第4章 おしどり夫婦と性犯罪/第5章 世話焼き家族と犯罪/第6章 地方から相談が多いケース/第7章 「男らしさ」に苦しむ男たち/第8章 犠牲になる子どもたち/第9章 家族神話のウソ/第10章 加害者家族からの解放 「家庭を持って初めて一人前になる」とよく言われる。
しかし日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げ、千組以上の相談にのってきた著者は、こうした一般論に疑問を呈する。
なぜなら「何度逮捕されても性犯罪を繰り返す夫」「妻の不妊治療に協力しながら痴漢行為をやめない夫」「会社で仲良しの後輩を夫がレイプしても別れない妻」等々、家族によって不幸になる人が後を絶たないからだ。
加害者家族に共通するのは「世間体を極端に気にすること」だと著者は言う。
不幸な家族と幸せな家族の明暗を分けるのは何かがわかる一冊。
本 人文・思想・社会 社会 犯罪 新書 人文・思想・社会 新書 その他
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864円(税込み) |