ドメスティック・バイオレンス新版 男性加害者の暴力克服の試み (岩波ブックレット) [ 草柳和之 ]
Item Number 12
男性加害者の暴力克服の試み 岩波ブックレット 草柳和之 岩波書店ドメスティック バイオレンス クサヤナギ,カズユキ 発行年月:2004年07月 ページ数:70p サイズ:全集・双書 ISBN:9784000093293 草柳和之(クサヤナギカズユキ) 1956年生まれ。
学習院大学大学院博士課程前期単位取得退学。
元早稲田大学講師。
メンタルサービスセンター代表・カウンセラー。
NPO法人・日本ホリスティック医学協会理事。
日本で初めてDV加害男性の心理療法の体系的実践に着手、その方法論の整備、専門家向けトレーニングの提供等により、この分野をリードしてきた。
TV出演などを含むマスコミ対応、全国にわたる講演活動、執筆活動を通じて、男性がDVや性暴力の問題に取り組む重要性を社会に向けて提言し続けている。
最近、国外とネットワークをもち始め、海外のDV問題関係者からもその独自な加害者プログラムの方法論が評価され始めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ドメスティック・バイオレンスとは何か/加害男性のプログラムと方法論/加害者更生の必要性と困難/加害男性のDV克服プロセスにまつわる諸問題/DV克服の枠組み 本書は、ドメスティック・バイオレンスの加害側への取り組みと、それによって派生する新たな見方を中心に書かれている。
男性読者、例えば実際に暴力をふるっている人やその知人にとって、男性がパートナーにふるう暴力の問題をどう考え、その克服の道のりをどう歩むかについて、さまざまな示唆が得られるだろう。
また女性が読者である場合も、加害男性について理解することや、ドメスティック・バイオレンスの取り組みを従来と違った視点からとらえ直すことができるだろう。
新版刊行にあたり、DV防止法の施行、社会におけるDV問題の認知度の進展、その後の著者が行っている加害者プログラムの格段の発展、といった諸要因から不十分または状況にそぐわない記述となった部分について、用語の改定や記述内容の改変を大幅に行った。
本 人文・思想・社会 社会 女性・家庭問題
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